2016年 07月 22日
スピッツアルバムレビュー⑨ 『ハヤブサ』 |
まいどです。
『醒めない』発売記念、かなこ的スピッツ一日一アルバムレビュー、本日は『ハヤブサ』です。
このアルバム、『今』という疾走感あふれる短い曲ではじまります。
前作『フェイクファー』でいきなりの男らしさに面食らってしまった当時の私でしたが、この『ハヤブサ』は、ここまでわかりやすくロックに振り切ってくれたおかげで、そして当時の私の状況とぴったりで、大好きなアルバムとなりました。
表題曲の『8823』(ハヤブサと読みます)は、今だにずっとライブの定番曲だし、こちらもベスト3には食い込むくらい私も好きな曲です。
夜明けの匂いを吸い込みすぐ浮き上がって 裸の胸が触れ合ってギター炸裂!
とか、
誰よりも速く駆け抜け LOVEと絶望の果てへ 届け
とか、
君を自由にできるのは宇宙でただ一人だけ、
とか!
他にも、赤い炎の誘惑、とか、荒れ狂う波、とか、、、
当時はこんな歌詞に、GLAYかよ!というツッコミをしていましたが、もう、この一曲だけで、それまでのふわふわな世界を抜け出し、一気に「表立ってロック!」なスピッツへと変化していきました。
あと、
♪繰り返し 繰り返し 楽しみに 日をつなぐ
甘い手で 僕に触れて
と歌われる『甘い手』は、なかなか会えない恋人を思うときに聞いていました。
『ホタル』は、アルバム発売直前の4月にリリースされ、大阪に出て来てすぐの、私の自分自身応援ソングとなりました。
『Holiday』は、
いつか こんな気持ち悪い人 やめようと思う僕でも
とか、
もしも君に合わなければ もう少しまともだったのに
とか、
相変わらず情けない変態部分を爽やかなメロディに乗っけてくるので、安心して聞けました(!?)。
あとは、『いろは』、『アカネ』・・・
ほんと、好きな曲ばかりです。
今日まで書いてきたかなこ的一日一アルバムレビューの中で一番、誰が興味あんねん!な内容になってしまいましたが…
ちゃんとしたレビューが見たいかたは、RO69のほうへどうぞ。
さて、ここでそんな大好きな『ハヤブサ』を、ごいたの手駒8枚に例えます。
『ハヤブサ』
王角角金香馬馬し (親)
手駒、いちばん悩みました。
でも強くせざるを得ないアルバムなので、こんなん誰か絶対5しやろー!みたいな手になってしまいましたが。。後悔はしていません。
大好きな馬(ばっこ)ですが、この手駒だと一手目から伏せることになりそうです。私なら。
他の意見もお待ちしてます…。
お付き合いありがとうございました。
明日は、記念すべき10枚目、『三日月ロック』です。
こちら、何を隠そう、マイベストアルバムです。
いや、いつも最新のアルバムが一番ではあるのですが、やはり振り返ったときに、少なくともベスト3には食い込んできます。
それまで4作続いた女の子のジャケットを脱却し、且つ、全くスピッツのイメージになかった黒を表紙に持ってくるというのが、ほんとに衝撃的でした。
私自身も、高校を卒業し、専門学校進学のため、大阪に出てきます。
大きな変化のときだったのです。
すべてのアルバムが恋愛の思い出絡みになってしまうのですが、、、高校を卒業した私も、恋愛の仕方が変わってきました。
これまでは、初期スピッツよろしく独りよがりな恋ばかりでしたが、しっかりと対人の恋をするようになります。
人から好いてもらうということも、少しずつ経験していくわけです。
そんな専門学校1年の夏に出たのが、この『ハヤブサ』だったのです。
ファッションの専門学校はとにかく過酷で、授業と同じくらいの課題が日々出ていました。授業料や資材が高いので私含めほとんどの子がバイトをしていましたが、学校が終わって夕方から夜までバイトし、深夜、家に帰って朝方まで課題、少し寝て学校へ・・・という毎日でした。
ちなみに私は、学級委員長をするくらい真面目だったので(ウソです、単に出席番号が1番だったからノリで決められただけです)、バイト明けの徹夜明けの登校でも、遅刻も欠席もすることなく一年を皆勤で終えました(これは本当)。
そんな中、今からしてみればどこにそんなパワーがあったんだ、というくらい、色恋沙汰に走って(!)いました。何もそんな忙しい中で恋愛しなくても、とは思うのですが。忙しいからこそ、でしょうか。若さってこわい。
で、全然スピッツの話になっていませんが、ここからです!
いや、いつも最新のアルバムが一番ではあるのですが、やはり振り返ったときに、少なくともベスト3には食い込んできます。
それまで4作続いた女の子のジャケットを脱却し、且つ、全くスピッツのイメージになかった黒を表紙に持ってくるというのが、ほんとに衝撃的でした。
私自身も、高校を卒業し、専門学校進学のため、大阪に出てきます。
大きな変化のときだったのです。
すべてのアルバムが恋愛の思い出絡みになってしまうのですが、、、高校を卒業した私も、恋愛の仕方が変わってきました。
これまでは、初期スピッツよろしく独りよがりな恋ばかりでしたが、しっかりと対人の恋をするようになります。
人から好いてもらうということも、少しずつ経験していくわけです。
そんな専門学校1年の夏に出たのが、この『ハヤブサ』だったのです。
ファッションの専門学校はとにかく過酷で、授業と同じくらいの課題が日々出ていました。授業料や資材が高いので私含めほとんどの子がバイトをしていましたが、学校が終わって夕方から夜までバイトし、深夜、家に帰って朝方まで課題、少し寝て学校へ・・・という毎日でした。
ちなみに私は、学級委員長をするくらい真面目だったので(ウソです、単に出席番号が1番だったからノリで決められただけです)、バイト明けの徹夜明けの登校でも、遅刻も欠席もすることなく一年を皆勤で終えました(これは本当)。
そんな中、今からしてみればどこにそんなパワーがあったんだ、というくらい、色恋沙汰に走って(!)いました。何もそんな忙しい中で恋愛しなくても、とは思うのですが。忙しいからこそ、でしょうか。若さってこわい。
で、全然スピッツの話になっていませんが、ここからです!
このアルバム、『今』という疾走感あふれる短い曲ではじまります。
前作『フェイクファー』でいきなりの男らしさに面食らってしまった当時の私でしたが、この『ハヤブサ』は、ここまでわかりやすくロックに振り切ってくれたおかげで、そして当時の私の状況とぴったりで、大好きなアルバムとなりました。
表題曲の『8823』(ハヤブサと読みます)は、今だにずっとライブの定番曲だし、こちらもベスト3には食い込むくらい私も好きな曲です。
ほんとは歌詞ぜんぶ載せたいくらいですが、抜粋して。。
夜明けの匂いを吸い込みすぐ浮き上がって 裸の胸が触れ合ってギター炸裂!
とか、
誰よりも速く駆け抜け LOVEと絶望の果てへ 届け
とか、
君を自由にできるのは宇宙でただ一人だけ、
とか!
他にも、赤い炎の誘惑、とか、荒れ狂う波、とか、、、
当時はこんな歌詞に、GLAYかよ!というツッコミをしていましたが、もう、この一曲だけで、それまでのふわふわな世界を抜け出し、一気に「表立ってロック!」なスピッツへと変化していきました。
あと、
♪繰り返し 繰り返し 楽しみに 日をつなぐ
甘い手で 僕に触れて
と歌われる『甘い手』は、なかなか会えない恋人を思うときに聞いていました。
『ホタル』は、アルバム発売直前の4月にリリースされ、大阪に出て来てすぐの、私の自分自身応援ソングとなりました。
『Holiday』は、
いつか こんな気持ち悪い人 やめようと思う僕でも
とか、
もしも君に合わなければ もう少しまともだったのに
とか、
相変わらず情けない変態部分を爽やかなメロディに乗っけてくるので、安心して聞けました(!?)。
あとは、『いろは』、『アカネ』・・・
ほんと、好きな曲ばかりです。
今日まで書いてきたかなこ的一日一アルバムレビューの中で一番、誰が興味あんねん!な内容になってしまいましたが…
ちゃんとしたレビューが見たいかたは、RO69のほうへどうぞ。
さて、ここでそんな大好きな『ハヤブサ』を、ごいたの手駒8枚に例えます。
『ハヤブサ』
王角角金香馬馬し (親)
手駒、いちばん悩みました。
でも強くせざるを得ないアルバムなので、こんなん誰か絶対5しやろー!みたいな手になってしまいましたが。。後悔はしていません。
大好きな馬(ばっこ)ですが、この手駒だと一手目から伏せることになりそうです。私なら。
他の意見もお待ちしてます…。
お付き合いありがとうございました。
明日は、記念すべき10枚目、『三日月ロック』です。
by kanakkyblog
| 2016-07-22 19:30
| スピッツレビュー